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オロチのファミコン収集記 16

 今日も見た。正直2ヶ月ぶりくらいだったけど。どこか知らない街で発見するのだ。おお、あんなところに玩具屋がある。胸おどらせ店内に入ってみると、でたー! 見たことも聞いたこともない幻のファミコンソフトたちが、棚にズラーっと置いてあるわけ。頭のデータがぐるぐる回り始める。これは正規品か。パチ物か・・・信じられん。見たことない。大発見だ。僕は何度もそのパッケージを見ては大量の汗を流す。 こんなの持ってない。...

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オロチのファミコン収集記 15

 巨大な壁を前にして、僕は基本的な疑問に立返っていた。そもそもファミコンソフトの総数っていくつなんだ。思えば僕がファミコンを集めだした理由がそれだった。その疑問を解決しようと誓ったあの日以来、ファミコンをもらいまくり、買いまくり、資料をかき集め、ここまできた。そして今では、わかったような顔をしている僕だが、実はハッキリ答えることができない。 こうなったらぶっちゃけて言おう。知らないのだ。 もっとも...

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オロチのファミコン収集記 14

 2003年、僕の前に立ちはだかっていた3つの砦はこいつらだ!「サマーカーニバル’91烈火」プレミアソフトの中でも1位2位を争う人気ソフト。僕との因縁話はファミコン収集記12で紹介したとおりだ。これは名古屋大須のとある小さな店(今はもうつぶれてしまった)で見つけ、死ぬほど迷った挙句(貧乏だったので)、1ヶ月後に2万円くらいで購入した。 「囲碁指南94」いわゆるコレクターズアイテム。こいつは意外な方法で僕の元へと...

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オロチのファミコン収集記 13

 21世紀はじめ僕が見つけたパラダイス。それはまだ参加無料だったyahoo!オークションである。僕はそこで重複してるものをまとめ売りなどし、そのお金で自分が持ってないものを買い求めたのだ。それは魔法のリサイクルだった。みるみるうちに僕のファミコンの贅肉が新たな細胞へと生まれて変わって行くのだから最高である。便利、カンタン、気持ちいい! しかし毎日バカみたいに東海エリアの玩具屋をまわった日々、未知なるファミ...

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オロチのファミコン収集記 12

 そもそも僕が秋葉原へ初めて行ったのは大学生のときで、1997,8年くらいだろうか。そのころ僕はJAZZ研究会なんていうお洒落なサークルに所属していた。なぜか部長が極度のキーボードマニアで「ヴィンテージ物は東京でしか修理できない」なんていう訳のわからない理由から、サークルの皆と東京に繰り出したとき、秋葉原に寄ったのが初だったと記憶している。 そのときの忘れもしない出来事といえば、あのプレミアソフトの代表格で...

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オロチのファミコン収集記 11

 僕が秋葉原に行ったのは大学生のとき以来、2度目か3度目くらいじゃなかっただろうか。ファミコンが売ってそうな店をまわった。そして愕然としたのだ。 ガラスケースに祀られているプレミアソフトたちに愕然としたのだ。その絢爛たる光景に目をくらませて愕然としたのではない。その値段の、丸の多さに驚愕したのでもない。僕がそれらのソフトをほとんど持ってなかったことに愕然としたのだ! もはや見事としか言いようがない。...

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オロチのファミコン収集記 10

 世界がミレニアムを迎えるころ、僕はとある店で「超絶大技林」という古本を手に入れた。それはファミマガを出版してた徳間書店の裏技本の金字塔であり、ファミコン、スーファミは当たり前、ゲームボーイやPCエンジン、ネオジオ、プレステ、サターンまで載っている厚さが聖書ぐらいある巨大な冊子だった。しかも都合がいいことに、特に裏技がないソフトも(普通に発売されたものなら)載っていたのでカタログとしても活用できたの...

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オロチのファミコン収集記 9

 とある古本屋に寄ったときの話。時間は20時過ぎだった。まだやってるかなと思いつつ僕は店の駐車場に車をとめた。するとシャッターの前で店のおばちゃんが酔っ払った男に殴られてるじゃないか。 最初は夫婦喧嘩か何かだと思ったけど様子がヘンだ。おばちゃんが頭を蹴られた勢いで、店のガラスがバリーンって割れたとき流石に車から飛び出した。男はすでに自分の車に乗り込むところ。おばちゃんは頭から血を流して倒れている。僕...

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オロチのファミコン収集記 8

 なんと所持金が1000円くらいしかなかったのだ。いくら値切り王子と呼ばれていた僕でも、定価の合計が15000円を越える新品デットストックたちを1000円にするのは不可能だ。相棒G君の所持金は3000円程度、ガソリンを入れたら無くなってしまう。 銀行だ。その頃ATMは銀行にしかなく、24時間でもなかったので、まず銀行を探しに行った。だが時すでに遅し。見知らぬ土地でやっと見つけた銀行のシャッターは重く閉まっていたのだ。僕...

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オロチのファミコン収集記 7

 ときはファミコン再評価時代。プレステとサターンの全面戦争が勃発していた時期だった。僕は県内のお店を周り尽くしており、名古屋市内にはちらほらとレア物にプレミア価格をつける店が現れていた。メタルスレーダーグローリー5万円!衝撃的な光景だ。何も知らない僕はこれが最後の砦になるだろうと思っていた。 そのころから僕は頻繁にファミコン遠征ツアーに出かけるようなった。行き当たりばったりの車旅である。とりあえず...

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オロチのファミコン収集記 6

 僕は一人ぼっちになっていた。周りのみんながファミコン集めに飽きてしまったのだ。ここはひとつ冷静になって考えてみよう。たしかに1000本は越えたよ。でもよく見ろ。同じのがたくさんあるじゃないか。3割はかぶってるぞ。タイトル数でいえば700くらいか。そもそもファミコンって何本発売されたんだ。あとどれだけ集めればいいんだ。見当も付かない・・・ ときは既にファミコン再評価時代黎明期。都会でレアだと判定されたソフト...

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オロチのファミコン収集記 5

 しかし僕が知っていたそれらの個人店のそのほんとが、21世紀を迎える前に、まるで申し合わせたかのように、いっせいに潰れてしまったのだ。ゲーム市場の変化にともないチェーン店が勢力を拡大したためだと思われるが、永久に降りてしまったシャッターを前にすると、何ともはがゆい気持ちにさせられた。 僕はファミコンを買うとき必ずやることがある。値切りだ。個人経営の店でファミコンを買うと、よく店の人が昔話をしてくれた...

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オロチのファミコン収集記 4

 時代はどこまでも僕たちの味方だった。いわゆるファミコン氷河期というやつだ。レンタルビデオ屋やディスカウントショップでファミコンが捨て値で売られていた時代である。ワゴンに山積みだ。箱説で100円200円は当たり前。中には80円や50円ってのもあったぞ。プレミアのプの字もなかったもんだから、選びたい放題の買いたい放題。店員さんに不審がられることなどお構いなし。両手で抱えきれないほどのファミカセをレジに持って行...

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オロチのファミコン収集記 3

 上々のロケットスタートを決めた僕たちだったが、そろそろ同級生や知り合いのつても頭打ちだ。だったらぜんぜん知らない人からもらおうってことになった。(あくまでタダでもらおうという発想かよ)そこで僕はあるものに目をつけた。「マンモスフリーマーケット」という雑誌である。それは「売ります/買います/ください」などの記事を誰でも無料で掲載できるという、現代でいうネット掲示板のような雑誌だった。僕はそこに「ファ...

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オロチのファミコン収集記 2

 大学生になると僕の家は友達のたまり場になっていた。正確に言えば家じゃないんだけど。高校のときに親が別の場所に家を新築したので、今まで借家だったそこは、親の経営する会社の事務所になっていたのである。で、2Fがまるまる空いていたので、その部屋のひとつに僕が住み着いてしまったわけだ。隣の部屋にはときにはエジプト人が、ときには作家志望の女性が暮らしていた。で、1Fの奥がレコーディングスタジオだったりして(と...

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オロチのファミコン収集記 1

 ファミコンが発売されたころ、僕は小学2年生。運命は感じなかったけど、友達の家で初めてマリオブラザーズをやった瞬間は今でも憶えてる。もともと僕はスケート場とかデパートの屋上にドンキーコングなどのアーケードゲームの筐体があると、それをいつまでも眺めてられるような子供だったのだ。ゲームには興味があったらしい。 そんな僕が親に、やっとファミコンを買ってもらったのは小学6年生のときで、カセットは高橋名人の...

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オロちゃんニュース!!
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 失われたファミコン文化遺産「ショップシールの世界」2020年6月26日発売

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