◆みんなー、テトってるー?◆ ファミコン親父です。ニンテンドーSwitchにて絶賛配信中の『テトリス99』にハマって半年が過ぎました。20年ぶりのテトリスは
まったく違うゲームのようになっていましたけれども、子どもが寝付いたあと、夜な夜な充電中のSwitchを叩き起こしてはコツコツと修行に励んだ結果、1000試合やって180勝したのが前回の結果でした。
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ブランク20年のファミコン親父が『テトリス99』を1000試合やってみた結果、、、(やたら長文) この1000試合では
「現代テトリス」に慣れるのを目標にがんばりました。なんせ、20年前私がやっていたテトリスと言えば、もっぱらファミコン&ゲームボーイ版。ときどきアーケード版。ネクスト表示はわずか1個でしたし、ストック機能なんてありません。硬直時間は短いし、Tスピン?なにそれ、美味しいの?って世界でしたからね。
そんなファミコン親父が1001試合からは
何が何でも「Tスピントリプル」をマスターすることを目標にがんばりました。そのために何をやったかというと、スラム街出身のストリートファイターかってくらい、ひたすら実戦に明け暮れる日々ですよ。なぜなら『テトリス99』には一人プレイモードなんて甘っちょろいもんはありませんでしたからね!
※5月にマラソンモードが実装されました。◆トリプルとは?◆ 念のためにTスピントリプルについて説明しておきましょう。現代テトリスにはT型ブロックを使用したTスピンなる技があって、その中でもトリプルっていう凶悪なテクニックが存在します。その挙動は旧テトラ―の私にはまったく理解できないものでした。文字にするのは難しいので図で説明いたしましょう。
こちらです↓
※初見時の私のリアクション付き

このようにT型ブロックを、特定の形に空いた隙間にねじ込むことで3列消すやつのことをトリプルって言います。
どうですかこの動き。意味がわからないでしょう。大丈夫です。私もいまだに意味がわかりません。もう「そういうもんだ」っていう諦めが必要です。トリプルはTスピンの中では一番、難しい&攻撃力が高い技なので、私はとにかく
勝率を犠牲にしてもトリプルだけひたすら狙いまくりました。3年間ひたすら米俵を振り回す修行していた「魁!!男塾」の王大人かってくらい、来る日も来る日もアホみたいにトリプル狙いまくりました、、、
◆ステータス公開◆ 前置きはいいからさっさと公開しろって?
わかりましたよ。それではさっそく私の現在のステータスを見てみましょう。

まずはランクです。「RANK 10★」っていうなんだかよくわからない領域に達してしました。ランク99を超えたとき1★になったのです。それから10までランクが上がりました。たぶんこの★はランク100(正確にいうと99)を意味するんじゃないかな。つまり実質は私はランク109ってことになります。
以下ステータス画面。

なんと、
2000試合で490勝しました!
勝率は2割4分5厘(24.5%)、約4回に1回はテト1を取ってる計算になります。正直500勝は行きたかったなあ。悔しい~!
◆前回との比較データ◆ さっそく
前回のステータスと比較してみましょう。

赤文字に注目です。直近1000試合に限ったステータスでは310勝していることがわかります。その
勝率は脅威の3割越えですよ。前回が180勝(1割8分)だったことを考えると、引くぐらいメキメキ成長してることがわかるでしょう(笑)
しかもテトリス(4ライン消し)の数が5000くらい増えているということは、それだけラインを消すのが早くなっている&試合が長引いている証拠ですよ。また、T-スピントリプルの数字に注目すると、前回わずか341回だったのに対して今回はなんと驚愕の4398回。
10倍だぞ10倍!
差し引きにすると4057回。
1試合で平均4回はトリプルを成功させていることになります。この数字はたぶん上級者では当たり前のレベルだと思いますけども、数か月前までTスピンって何?美味しいの?だった人間がはじき出した数字と考えると頭おかしくないですか。私がいかにトリプルばかり狙っていたかおわかり頂けたでしょう。元・城東工業高校の柴田とのケンカで前歯を集中的に狙った「ビーパップハイスクール」のヒロシ&トオルかってくらい、執拗にトリプルばっかやってましたからね(笑)
◆時代遅れの親父でも上手くなれる◆ 勝率を犠牲にしてでもトリプルをマスターする!
そういう覚悟で挑んだ今回の1000試合ですけども、
結果的に勝率を伸ばすことになったのは嬉しい誤算でした。もちろん「トリプル狙い過ぎて自滅」なんてパターンなど数えきれないくらい経験しましたよ。開始直後に大失敗して98位になったこともありますし(笑)、痛恨のミスをしまくって夜中に奇声を上げ、嫁に心配されたこともありました。
挙句の果て、ジョイコンドリフト問題が発生。突然ターゲットが大暴れしだす始末、、、
こうなったらもう作戦もへったくれもありません。保障期間外の商品でも
無償修理することになったという報道は結局、何だったのでしょうか。まあ不満や反省点も多いですけど、逆に言えばトリプルというのはリスクを冒してでも狙っていくほうが、結局は勝率アップにつながるということですよ。これは大きな学びでした。
何よりも、反射神経、集中力、体力に衰えを見せている
ファミコン世代の我々でもがんばれば上達できるってことが証明できたことが嬉しいです。それがゲームなんですよ。20年ブランクがあったファミコン親父だって上達できる。それがゲームなんです。私が本当に伝えたいのはそれでした。いくつになっても日々精進したいですね、、、
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