ツイッターから端を発した「高橋名人の15連射は意味なかったんすよw騒動」は、とうとう本人を巻き込み、大手ニュースサイトが取り扱うまでに発展した。
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高橋名人、16連打は「だいたいの数」で正確には17連打だった!だが認識されるのは15連打まで (インサイド)
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高橋名人、「ファミコンでは16連射は無意味?」という疑問に答える (スラッシュドットジャパン)
そして名人が再び動く。
15連射騒動に続くネタとして
「ジョイカード」の思い出について語った。
写真はオロチ所有のジョイカードmk2 シューティングゲームの人気、そして高橋名人の誕生と、ファミコン少年たちの間で連射熱が高まったいた当時、ファミコンのコントローラを連射仕様に改造して遊んでいた名人を見て「これは売れる」と判断したハドソンが商品化を決定。
設計では16連射の速度が出る予定だったのですが ICの精度の精度が90%くらいだった(はず)事もあって (中略) そこで、最高速度を15連射にしたのです。 |
かくして、15連射コントローラ「ジョイカード」が誕生した。
パッケージを思い出していただければ一番いいのですが、 ジョイカードの最高連射数は15と印刷されています。 |
とのことだ。

残念ながら僕はジョイカードmkII(マーク2)しか持ってないので、確認はできなかった。ちなみにマーク2は16.5連射となっている。
というか、この際、正直に言おう。
僕はジョイカードマーク2しか見たことがない。どなたか、ジョイカードの無印を持っているひとがいたら、ぜひ見せてください!
<追記>
ジョイカードの15連射の表記はパッケージの裏面にあるという情報をいただきました。ひっくり返してみたら、書いてありました。(写真右上辺り)

つまり、パッケージ表面に書いてあるのは“最大数”であり、裏面は実際の数値という解釈でよろしいか。ぜんぜん気づかなかった(笑)
そして、ジョイカードの無印については、MSX版のことであり、ファミコン版はmkII(マーク2)からしか存在しないのではないか、という情報もいただきました。ありがとうございます。
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