デンマークのゲーム博物館がゲームオーバーだ。
サムネイル画像:wsj.com 経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、ゲーム博物館「Spilmuseet(デンマーク)」が閉鎖し、膨大な数のコレクションが新しい嫁ぎ先を待っているとのこと。
その内訳は以下
・約10,000台の家庭用コンソールとコンピューターゲーム
・約4,000台のアーケードゲーム
・約1,400台のアーケードマシン(ゲームとマシンの違いは不明)
コレクションの中には宮本茂氏が最初期に手がけたことで知られる任天堂『シェリフ(欧州版)』や、コモドール社「amiga」、アタリ社「Pong」など、珍品が含まれており、館長のルーン・ケラー氏によると質、量ともに世界最大だという。
しかしながら、この度、政府から支援を受けることに失敗した彼は、これまで家族で細々と運営してきた、この片田舎の博物館の閉鎖を決定した。オファーは6月1日まで待つとのこと。
すでにフランスやドイツ、そしてアメリカの博物館などが興味を示しているようだが、これだけのコレクションを置くスペースの問題など、まだまだハードルがいくつかある模様。
おいおい、チャンス到来じゃないか、安倍首相!(違うか)
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Loved Amiga, Atari and Pong? Huge Old-School Collection Seeks New Home
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