ファミコン一体型テレビ「C1」が、高額で落札されていた。
こちら↓
SHARP ファミコンテレビC1 14C-C1F+キーボードAN-320セット |
※サムネイル画像:ヤフオク! そもそもファミコン一体型テレビ「C1」には19型と14型の2種類あり、そのうち良く出回っているのが14型で、ジャンク品でも5万円以上の値が付くくらいの人気品である。今回の出品物は美品なので、このテレビだけで15万円以上の値がつくと思われる。
じゃあ、なぜ37万円もいったのか。その理由は何といっても専用キーボードなのだ。
かつて、当ブログでも言及したことがあったが(
こちら) 、C1には「AN-320」という専用のキーボードが存在したのだ。しかし、わかっていたのは「存在した」ということのみ。ほとんどの人間は現物を見たことはなかったのだ。
※サムネイル画像:ヤフオク! 今回はそんな幻とも言うべき専用キーボードが、完品状態で登場。一部ニュースサイトが出品期間中に記事にしたこともあり、がぜん注目度を高めた。
しかし、皆さん、あいかわらず「PLAYBOX BASIC」のことはスルーですか!
C1専用BASIC ROMカートリッジである「PLAYBOX BASIC」は、かつて当ブログでも
こちらの記事で言及した通り、ファミコンの全タイトル掲載をうたい出版された書籍、データベース、あるいはwebサイトに、まったくその名前が載っていない忘れ去られた存在なのだ。
名前が載ってないどころか、悲しいくらい1㎜も言及されていない、
かわいそうな子なのである。ファミコン総数問題を根底からくつがえす存在かもしれないのに……
まあ、そんなソフトが1本くらいあってもいいのかもしれませんが。とにかく今回は、もう一生、お目にかかれないかもしれない(それは大げさか)、豪華珍品セットでした!
- 関連記事
-