ファミコン内蔵テレビ「C1」はこのブログでも何度か取り上げているので、わりと知られていると思いますが、スーパーファミコンにも内蔵テレビ「SF1」ってのがありました。世代によっては、むしろこっちのほうが知ってるというひともいるかもしれませんね。
市場価値的にはファミコンテレビC1ほどプレミアが付いてません。でも今回出品された「SF1」は24年間、とある電気屋さんに展示されていたという奇跡の未使用品であります。当然、箱や説明書もすべてそろっています。
結果はいかに!?
こちら↓

スーパーファミコン内蔵テレビ 展示品 美品 (ヤフオク!) こりゃ、すごい!
惚れ惚れするような逸品ですな。
もちろん未使用品、完品ってところが魅力なんですが、僕は「24年間も電気屋さんに展示されていた」という物語(ストーリー)に最大の価値があるんじゃないかと思っています。
参考記事:
レトロゲームの価値を決める3つの要素について (ファミコンのネタ!!)
マニアはレトロゲームを愛でる際、内容もさることながら、時代を感じさせるパッケージやデザインなど見た目も重視します。しかし一番、心に来るのはやはりストーリーなんじゃないかと思います。目に見えないものだからこそ、ダイレクトに心に染みるんですね。まさに日本の宝です。大切になすってください!
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