幻のファミコンソフト『ドンキーコングの音楽遊び』が発売中止になった理由

2016年11月09日13:25  謎・調査シリーズ 写真あり

 ファミコン初期の幻ソフト『ドンキーコングの音楽遊び』が発売中止になった理由を、元ハドソンの桜田名人がツイッターにて語っている。


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以下ツイッターより引用。 


 新人だった桜田名人がハドソンで謎のカセットを発見。
 それは任天堂の初期チラシに載っていながら、発売されることのなかった幻のソフト『ドンキーコングの音楽遊び』だった。

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 ※当時のチラシの様子。はじめは「ドンキーコングの音楽教室」という名前だった。



 桜田名人の証言や、チラシから推測すると、音を鍵盤で探すゲームや、2コンのマイク機能を使用し、ドンキーバンドの演奏でカラオケが楽しめるという内容だったらしい。

 それから30年間……
 このソフトがなぜハドソンにあったのか。なぜ発売中止になったのか。答えを探し求めていたという名人は、ついに先日、とある旧友によって真相がわかったという。


<なぜハドソンにあったのか?>

 まずは最初の疑問「このソフトがなぜハドソンにあったのか」について。

 元々ハドソンは「ファミリーベーシック」を開発するなど任天堂と深く関わっていたのはご存知の通り。この謎のカセットは、開発用のサンプルであり、ハドソンがゲームを作るための参考にしたのだという。おそらく任天堂から預かったものだったのだろう。


<なぜ発売中止になったのか?>

 そして、最大の疑問「なぜ発売中止になったのか」について。
 以下ツイッター引用。



 桜田名人の見解をまとめると、以下の3点となる。

・著作権問題がクリアにできなかった。※1
・ゲーム性が乏しく、ボリュームも無かった。
・内容が時代を先取りし過ぎた。



 しかし、ハドソンがなくなってしまった今、その幻のサンプルROMも所在不明になってしまったんだとか。詳しくはリンク先をご覧ください。
 
 ※補足:たとえば版権料が高いなど、広い意味で著作権問題がクリアにできなかったということ。なお、版権については取れていたとする見方もあり、現在、様々な方が引き続き調査しています。
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