レトロゲーム互換機「
POLYMEGA」の対応に、がぜん注目を集め始めたネオジオCD。今回は2017年上半期のヤフオク高額落札ランキングです。

同じソフトが何度か出てくる場合がありますが、状態違いなどが考慮できるよう、あえてそうしていますので、ご了承ください。
※このランキングは2017年1月~6月のネオジオCD落札物のランキングです。 ※ただし、すべての落札結果を網羅するものではありません。 ※リンク先はヤフオクの仕様上、数か月で削除されますのでご了承ください。 ※リリース年の記述がある場合、基本的にアーケート版のことを指します。 ▼
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<20位~15位> 『ロボアーミー』はSNKが1991年にリリースしたベルトスクロールアクションゲーム。大きなキャラクターが所せましと暴れまくり、ロボット系の敵キャラクタが豪快に破壊されていく様は爽快だ。金属がぶつかったようなアタック音も心地よく、SNKらしい緻密なドット絵も極まっている感がある。ただし難易度の高さがネックか。
SNK (1995-04-21)
売り上げランキング: 51,447
<14位~10位> 『サイバーリップ』はSNKが1990年にリリースした魂斗羅(コナミ/1987)のような横スクロールアクションゲーム。メタルスラッグ(1996)とも似ているので、その源流となったという見方もある。
『オーバートップ』はADKが1996年にリリースしたレースゲーム。古き良きトップビュー画面のカラフルなドット絵の世界で、軽快なBGMをバックに豪快なドリフトを決める。雰囲気よし。
SNK (1995-04-21)
売り上げランキング: 56,438
ADK (1996-07-26)
売り上げランキング: 64,030
<9位~6位> 『NAM-1975』はSNKが1990年にリリースした、ベトナム戦争を舞台にした奥行系シューティングゲーム。
SNK (1994-09-09)
売り上げランキング: 47,058
<5位~1位> 『ネオドリフトアウト』はビスコが1996年にリリースしたレーシングゲーム。世界ラリー選手権を題材にしたドリフトアウトシリーズの最終作。先ほど紹介した『オーバートップ』と似てるが、こちらは拡大縮小が目まぐるしい。操作性にも一癖ある。
『超鉄ブリキンガー』はSAURUSが1996年にリリースした横スクロールシューティングゲーム。ネオジオでは珍しくROM版が発売されていないことからプレミア化している。20周年の際、フランスで勝手に100本限定ROMが作られてしまったという逸話は有名。溜め打ち時「ブリキン」の文字や漢字を多用する演出は独特だ。
ビスコ (1996-07-26)
売り上げランキング: 62,631
ザウルス (1996-09-20)
売り上げランキング: 63,024
ランキングは以上です。
おまけとして、今回たまたまランクインしなかったその他のソフトも紹介しておきます。
<その他のプレミアソフト> 『ティンクルスター・スプライツ』は1996年、SNKリリース。開発はADK。対戦型シューティングという一風変わったゲーム。雰囲気は「ぷよぷよ」に近い。1997年にはセガサターン、2000年にはドリームキャストに移植されている。
長い間続編が出ていなかったが2005年になってPS2にて『ティンクルスタースプライツ -La Petite Princesse-』がリリースされた。後続作品のデザインがだいぶポップになっているところもまた「ぷよぷよ」っぽい。
ADK (1997-02-21)
売り上げランキング: 60,094
『押し出しジントリック』は世にも珍しい押し物パズル。1996年。ADKリリース。アニメ調のキャラクタを全面に押し出したいわゆる「ぷよぷよ」系対戦パズルゲーム(この頃のぷよぷよの影響力は計り知れない)。あくまで落ち物ではなく“押し物”ということで『PONG』のような横向きで対決する。ゲーム性としてはファミコン版『クレヨンしんちゃんオラとポイポイ』に似ていると言っても何人に伝わるか……
ADK (1996-03-22)
売り上げランキング: 59,487
『ブレイカーズ』は1996年、ビスコリリースの対戦格闘ゲーム。当時、格闘ゲームが飽和状態だった中、埋もれてしまった一作だが、じつは非常にバランスが良く、のちの格ゲーに取り入れられたシステムなども盛り込まれており、一部マニアからは高く評価されている。
ちなみに続編『ブレイカーズ・リベンジ』は家庭用ゲーム機に移植されていない。
ビスコ (1997-04-25)
売り上げランキング: 54,050
|  | ネオジオCDのソフトは全部で99本。 目指せコンプリート!(笑) |
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