高橋名人が語る「PCエンジン」にまつわる4つの謎
我らが高橋名人が自身のブログ「16連射のつぶやき」にて、PCエンジンについてのエントリーを立て続けに更新している。
・PCエンジン その1
・PCエンジン その2
・PCエンジン その3
※ものすごくどうでもいいことだけど、その2の「PC」だけ半角になってるよ!

※こちらは7月10日発売の名人の新刊(Amazonリンク)
さっそく、この3記事の中で気になる部分を「謎」という切り口でいくつかピックアップさせてもらおう。
◆ローンチタイトルの謎◆
PCエンジンのローンチタイトルは『ビックリマンワールド』と『上海』の2本。
しかし『ビックリマンワールド』に関しては振られているナンバーが「Vol.2」となっており、『上海』に至っては「Vol.4」となっている謎について名人は以下のように説明している。

※こちらはオロチ所有の2本
ちなみに番号を振り分けていたのは高橋名人自身だったという。
◆『青いブリンク』が無番の謎◆
続いて名人は、1990年4月27日、ハドソンより発売されたアクションゲーム『青いブリンク』について、いかのようなエピソードを披露している。

※オロチ所有のやつ
本作はもともとNHKで放送されたアニメ作品だったようだ。いろいろ権利的な事情があったのだと推測される。
◆マニアックプロレスの謎◆
次は1990年4月27日、ハドソンから発売された『マニアックプロレス』のパッケージについて。

※オロチ所有
躍動感ある筆致だなあ、とは思っていたが、たしかに言われてみると、この妙に白いパッケージにそこはかとない違和感があった。一筆書きならぬ、一晩書きだったとは……
◆Vol.48欠番の謎◆
続いて、ハドソン製PCエンジンソフトに存在する欠番について。
この謎について名人は以前にもツイートしており「発売中止になった『RPG原人』では?」というコメントが寄せられていたが、名人、ツイートの返信、見てないのですか……
ともかく、エントリーでは他にも様々な興味深い話が語られてる。興味があるひとはチェックしてみてくれい!
出典:高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba
・PCエンジン その1
・PCエンジン その2
・PCエンジン その3
※ものすごくどうでもいいことだけど、その2の「PC」だけ半角になってるよ!

※こちらは7月10日発売の名人の新刊(Amazonリンク)
さっそく、この3記事の中で気になる部分を「謎」という切り口でいくつかピックアップさせてもらおう。
PCエンジンのローンチタイトルは『ビックリマンワールド』と『上海』の2本。
しかし『ビックリマンワールド』に関しては振られているナンバーが「Vol.2」となっており、『上海』に至っては「Vol.4」となっている謎について名人は以下のように説明している。

※こちらはオロチ所有の2本
PCエンジンのハドソンのゲームタイトルには基本的に発売順が分かる様に、さいしょからナンバーを振り分けていたのですが、ローンチタイトルから、それが崩れてしまいました。というのは、この流れだと、最初の発売はVol.1の「THE功夫」とVol.2の「ビックリマンワールド」の予定だったのですが、発売直前になって、THE功夫のバグが見つかってしまったのです。それは、致命的なバグであったため、発売を遅らせる必要がありました。
しかし、PCエンジンの発売日は遅らせるわけにいきません。またローンチにタイトルを1本にするわけにもいきませんので、発売を繰り上げる事が出来た、Vol.4の「上海」をローンチに持ってきたのです。
ちなみに番号を振り分けていたのは高橋名人自身だったという。
続いて名人は、1990年4月27日、ハドソンより発売されたアクションゲーム『青いブリンク』について、いかのようなエピソードを披露している。

※オロチ所有のやつ
この中の「青いブリンク」には、ボリュームナンバーが付いていません。最終発売はハドソンになったのですが、作業が続いている間、発売は別なところで進んでいたからです。ただ、最終的にハドソンからの発売になった時点で、ボリュームナンバーを付ける事は出来なかったのですが、ハドソンのHuCARDである事は間違いないので、Vol.26を欠番扱いにして、社内のリストでは「Vol.26=青いブリンク」としたのです。
本作はもともとNHKで放送されたアニメ作品だったようだ。いろいろ権利的な事情があったのだと推測される。
次は1990年4月27日、ハドソンから発売された『マニアックプロレス』のパッケージについて。

※オロチ所有
「マニアックプロレス」ですが、このパッケージイラストは、特別な感じがしませんか? というのは、最初は開発側で、パッケージイラストを用意するという事で作業を進めていたのですが、入稿2日前に届いたイラストは、企画や営業の意見としても、使えそうな感じでは無かったのです。そこで担当者であった北出君が、一晩で書いた物なのです。
躍動感ある筆致だなあ、とは思っていたが、たしかに言われてみると、この妙に白いパッケージにそこはかとない違和感があった。一筆書きならぬ、一晩書きだったとは……
続いて、ハドソン製PCエンジンソフトに存在する欠番について。
そしてボリュームナンバー48は、本当に欠番となっています。49が新冒険島なのですが、47と49の間が半年空いているので(HuCARDの場合です。CD−ROMでは6タイトル出てます)絶対になにかのタイトルが動いていたはずなのですが…。
PCエンジン用ハドソンのゲームのHuカードには、Volナンバーが連番で振られているのだけども中には欠番も存在しています。26は「青いブリンク」の予定だったけども、48番が何だったのかが思い出せない。ちなみに、47は忍者龍剣伝で49が新冒険島
— 高橋名人 (@meijin_16shot) 2017年1月11日
この謎について名人は以前にもツイートしており「発売中止になった『RPG原人』では?」というコメントが寄せられていたが、名人、ツイートの返信、見てないのですか……
ともかく、エントリーでは他にも様々な興味深い話が語られてる。興味があるひとはチェックしてみてくれい!
出典:高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba
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