◆衝撃的なニュース◆ 昨日、カタカナから「ヴ」表記がなくなるという衝撃的なニュースが舞い込んできた。
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「ヴ」表記が今月いっぱいでなくなる 改正法が成立 | NHKニュース しかし、よくよく読んでみたところ
国名表記に限ってなくなるという限定的な話だったのだ。天下のNHKさんがこんな釣りタイトルを付けるとは何とも情けない。率直に言ってやめてください。でも、おかげでこんなこと思ったぞ。そういえば
タイトルに「ヴ」のつくファミコンソフトって何本あるんだろうって、、、

調べてみたら11本ありました。
皆さんはすべてわかるかな?
下へスクロールする前に答えてみてください。
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それでは答え合わせです。
順番は適当です。
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◆答え合わせ◆ まずは女の子を前面に押し出したアクションゲーム。
1.『夢幻戦士ヴァリス』 徳間書店
主人公の名前は麻生優子と言ったかな。なんだか妙に生々しいネーミングである。もともとパソコンゲームだということは当時ファミマガを読んでいて知っていたが、実際プレイしてみると本当によくあるタイプの横スクロールアクションのひとつだなあという印象しかない。
余談だが本作はパッケージが瑠璃色を基調としたカラーリングなのに対してカセット色が白だったので、いざ取り出すと、ずいぶんイメージが変わるファミコンソフトのひとつでもある。『ロックマン2』なんかもそうだよね。パッケージが青をベースにしているのにカセットは赤だった。そういうファミコンソフトのことを
「脱いだらすごい系」とでも呼ぼうか。機会があれば今度はそっちで特集してみよう。(※筆者のネーミングセンスは0です)
2.『未来神話ジャーヴァス』 タイトー
2メガのバッテリーバックアップ(BB)方式を採用したタイトーの意欲作にしてクソゲーとして名高い本作。とにかくやることなすこと苦行だった。個人的にはBB方式のせいで裏シールの横サイズが極端に短いっていう部分だけはポイント高い。(ショップシール的に)
※イメージ(ジャーバスじゃないけどこういうやつ)3.『ヴォルガードII』 デービーソフト
耐久力がありまくる謎のシステムのおかげで
「死なないシューティング」と称された怪作。何をもって2なのか長い間、わからなかったがどうやらこれも元々パソコン版で初代がリリースされていたということらしいと知った夏。ファミコンにはこうした元々PCや他機種でリリースされた作品の続編ってのがいくつか存在する。『ドラゴンスレイヤーIV』とか当時、何をもって4なのかわからないままプレイしてたなあ。
4.『メルヘンヴェール』 サンソフト
サンソフトのディスクソフト。たしか続編を出す予定が出なかったんだよなあ。パソコンでは出たのか。当時、このジャケットの主人公の絵が
妙に女の子っぽいもんだから、幼心に見てはいけないものを見てるような感じだったことを思い出す。たしかマップの画面の外に行ける裏技なかったっけ?
5.『ヴィナス戦記』 バリエ
レトロゲームショップ行くと
だいたい置いてあるブラザーズのひとり。こいつとHiScoreの『ファリア』はなぜか知らないけどだいたいどこの店も置いてあるよね。内容は意外にもシミュレーションだったけど、何がどうなってるのかよくわからなかった。それにしてもバリエさん「VARIE」ってつづりなのに「バ」表記とは皮肉が効いてるよね。バリエさん。ぜんぜん関係ないけどtricotの
爆裂パニエさんは名曲。(ぜんぜん関係ない)
6.『シルヴィアーナ』 パックインビデオ
かわいらしい女の子ながら副題「夢いっぱいの冒険者」の冒険者を
「リトルエンジェル」と読ませる剛腕の持ち主。片手で楽々大剣持ってるし。初めてプレイしたとき家の周りを一周してやめたなあ。なんていうか。昔からアクションRPGみたいなやつはまったく性に合わなかった。正直言って初代『ゼルダ』の面白さが実はよくわからない。リアルタイムでディスクシステムを持ってなかったせいかなあ。ワルキューレは普通にやったし、、、
7.『ディーヴァ』 東芝EMI
独特の浮遊感のあるアクションパートと、わりと骨太なシミュレーションパートがあったっけ。どちらかというと好きな部類のゲームだ。じつはファミコン版は壮大な構想のあるシリーズの一部なんだよね。各種ハードに同タイトルでそれぞれ違う内容のゲームを出してストーリーを相互補完させるみたいな面白い試みをしていた。それを全部やってひとなんて存在するのかな、、、
8.『ホーリーダイヴァー』 アイレム
たぶん一番出てこないタイトル。最近海外で再販されたアイレムのアクションゲームだよね。正直言ってほとんど記憶にない。悪魔城ドラキュラみたいな感じだったような。今度やってみよう。
9.『メルヴィルの炎』 科研
学研の谷間お姉さん。お堅いRPGだったなあ。ムーランルージュ戦記という副題があったっけ。リストによってはそっちで登録してあるやつもあって混乱した。
10.『シルヴァサーガ』 セタ
なかなかの良作だった。リアルタイムでは出会わなかったんだけど、大学生のときファミコン集め始めて、なんだか急にRPG成分が欲しくなって、この『シルヴァサーガ』とテクモの『ラディア戦記』とナツメ『カオスワールド』を立て続けにやったんだよね。全部面白くてタイヘン充実した思い出。その中でもこれは一番難易度が低かったかな。神像システムがよかった。スーファミで続編が出てたね。
11.『甲龍伝説ヴィルガスト外伝』 エンジェル
最後はこれ。当時、なぜか知らないけど攻略本というのか資料本みたいなものがトイレに置いてあってずっと読んでたなあ。登場キャラクタたちが実物の人形だったので
「わざわざ人形をつくったのか」と思っていたことをよく覚えている。あの本どこ行ったんだろうか。調べてみたら何のことはない。『甲龍伝説ヴィルガスト』自体が元々ガチャポンの人形だったということを知った夏。
しかしゲーム自体は途中でどうしても進めないところがあって、そこで止まっている。
◆まとめ◆ ということで答えはこの11本でした。
全部わかったひとはファミコン博士だ!
【対象ソフト】
『夢幻戦士ヴァリス』 徳間書店
『未来神話ジャーヴァス』 タイトー
『ヴォルガードII』 デービーソフト
『メルヘンヴェール』 サンソフト
『ヴィナス戦記』 バリエ
『シルヴィアーナ』 パックインビデオ
『ディーヴァ』 東芝EMI
『ホーリーダイヴァー』 アイレム
『メルヴィルの炎』 科研
『シルヴァサーガ』 セタ
『甲龍伝説ヴィルガスト外伝』 エンジェル
【除外ソフト】
『ディジャブ』 ケムコ
理由:パッケージ表記に準拠

いちおう断っておくと、ファミコンソフトから「ヴ」がなくなることなんてありませんからね。それではまた次回をお楽しみに~!
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【すべて答えろ!!シリーズ】
・ファミコンで“スーパー”が付くタイトル35本すべて答えろ!!
・ファミコンで“ワールド”が付くタイトル24本すべて答えろ!!
・消滅の危機!? ファミコンで「ヴ」のつくタイトル11本すべて答えろ!!
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