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誰も知らないファミコン・PCエンジン両用「マルチ・コントローラー」の発掘と調査報告

◆誰も知らないコントローラ◆

 2018年5月――
 その椿事は静かに起こった。

multicontroller01.jpg


 とあるコントローラが3万7000円という驚異的な高値で落札されていたのだ。しかし注目すべきはレトロゲーム界隈の反応だ。とくにざわついた様子もなくベタ凪状態だったのである。ごく一部の粋人のみがこの事態に気づき見守ってはいたものの結局は?マークを残したまま、急激に忘れ去られていったのだった。

 なぜならば、その理由はおそらくシンプルだ。それはこのコントローラの知名度がほぼ0だからである。したがって誰もその価値を知らないのだ。入札争いをしたマニア中のマニアを除いては、、、



◆様々なアプローチ◆

 正式名を「マルチ・コントローラー」というこの謎のブーメランの知名度の低さはデータベースにも表れている。世の中にファミコン周辺機器を網羅した書籍やWEBサイトがいくつかあるが本品を掲載している資料はひとつたりとも存在しないのだ。普通なら「何かがない」と言い切ってしまうのは悪魔の証明になってしまうため躊躇するものだがあえて断言しよう。マジで本当にひとつもないと!

 ただし情報が丸っきりつるつるだったわけではない。そもそも私がこのコントローラを探し始めたのは今から20年ほど前、ファミコンを集め始めたころに見つけた1989年当時のファミコン雑誌「ファミリーコンピュータMagagine」の新製品情報がきっかけだった。

multicontroller05.jpg
出典:『ファミマガ』1989年 NO.23より


 見つけた瞬間、度肝を抜いたのを今でもおぼえている。とくにこの独特過ぎるフォルム。ラザニアでもつくるのかよ!とつっこみたくなるような平べったさ。なんでもエスピーエム株式会社から登場したこのクロワッサン型コントローラはファミコン用なのにPCエンジンにも対応しているのだとか。清々しいほど意味がわからない(笑)
 
 WEB検索してみると当時、ヒットしたのはコントローラマニア界の老舗サイト「ゲームパッド地下秘密」のみだった。すごい。実物が載ってる!私は大興奮&羨望のまなざしでそれを目に焼き付けたものだ。ただしこの唯一写真が載っている記事ですら正体不明と解説されていたのだ。それ以外ではPCエンジン系サイトの老舗「PCエンジン狂の詩」に文字情報が掲載されているくらいか、、、

 興味深いのはそれぞれファミコン側からのアプローチではなく、コントローラ側、或いはPCエンジン側からのアプローチでマルチ・コントローラーまでしっかりと辿り着いていることだった。ファミコンコレクターも頑張らねば。そんな想いで私はこのコントローラを探し続けたのだった。



◆偶然、辿り着いた答え◆

 そうこうしているうちに20年の歳月が過ぎてしまった――

 それはまったくの偶然だったのだ。ある日、いつものようにファミコンショップシールの記事を執筆していたときのことだ。かつて全国規模で展開していたファミコンショップ「ブルート」の旧ホームページを掘っていると「会社の歴史」というページに以下のような記述を発見したのである。


marutikontoro-ra6.jpg


 思わず、震えたよ、、、

 なんと、この謎のコントローラはファミコンショップのブルートが製造・販売していたものだったのだ。こんな意外なところからマルチ・コントローラーの謎にたどり着くことができようとは。しかも正式ライセンスという初情報にたじろぎを隠せない。それが何を意味するのかと言うと、つまり「FFマーク入り」の正規品ということになるのだ、、、


famicomfamily.jpg

 任天堂がファミコン後期に採用した「ファミコンファミリー」マークは、当時、巷にあふれかえっていた海賊版に対して正規品を示すために導入されたものである。1988年10月23日発売『スーパーマリオブラザーズ3』が最初に付された製品だというのが定説だ。当然、1989年11月27日に発売されたマルチ・コントローラーにも刻印されているのである。

 実はこれはコレクターにとって重要なことなのだ。たとえばバージョン違いの世界ではFFマークが入っているかどうかでレア度に雲泥の差がつく場合がある。したがって彼らはいつも血眼になってFFマークを探しているのだ。そういった意味ではファミコンコレクターの大半はFFマーク過敏症を患っていると言っていいだろう。FFマークに対して陽性反応が出るやつは重症だと思って間違いない。



◆知名度が低い理由◆

 話を戻そう。気になるのはエスピーエム株式会社というあまり耳馴染みのないメーカーだ。コントローラの裏にはしっかりと「エスピーエム株式会社」という刻印があることがわかっているが、、、

malticon60.jpg
 ※コントローラ裏の刻印

 調査を続けるとWEB上に以下のような記述を発見。
 見事に「エスピーエム」と「ブルート」がつながったのである。

 ソフトウェア開発会社であるエスピーエム株式会社のブルート事業部が分離・独立して、1988年7月に株式会社ブルートを設立、以後FCを急拡大する。


 なるほど。エスピーエムはブルートの元親会社的な存在だったのか!

 ただしWikipedia情報なのでさらなる証拠資料を重ねたいところ。ということで粘り強く調査をつづけたところ、ついに決定的なブツを入手したのだ。

 こちら↓


multicontroller04.jpg
出典:『ハイスコア』1990年4月号誌面広告より


 発売当時の誌面広告でブルート君が自ら「マルチ・コントローラー」の宣伝をしてたのである。これで完全に「エスピーエム」と「ブルート」がつながった。しかもラッキーなことに販路に関する重要な情報が載っているではないか、、、

ブルート各店にて好評発売中! お近くにファミコンショップブルートがない方の為に特別料金にて通信販売もいたしております。


 これで本製品の知名度が極端に低い謎も解けた。つまりマルチ・コントローラーは全国チェーンの大手ファミコンショップとはいえ販路が限定れていたわけである。ディスクシステム『アイアムティーチャー』シリーズや『NHK学園』など、販路が限定されていたり通信販売だったりする製品は通常のソフトと比べると、極端に市場に出てくる数が少なくなることは言うまでもない。しかもゲームソフトでなくてコントローラだ。ファミコン再評価時代になっても人々の関心を集めることはなかったであろう。またファミコンの周辺機器なのかPCエンジンの周辺機器なのかどっちつかずだったという本製品ならではの事情も、知名度の低さに貢献したことは想像に難くない。

 ちなみにこのコントローラ、ファミコンに関しては正規ライセンスが取れたものの、NECについては取れなかったと見られている。 ※誌面の(NES商標)はPCエンジンに対する記載であると解釈できる



◆マニア心を鷲掴み!◆

 いやいやいや、事情はわかったけど、なぜ3万7000円もするん?

 もしかして、まだそんなこと思ってないだろうか。たしかに上述の事実だけでは価値が説明しきれてないかもしれない。あえて無粋な表現をするならば「本品はマニアにとって魅力的過ぎるから」といったところか、、、


multicontroller03.jpg
出典;1990年『ファミコン通信』より


 やはり最大の特徴である、世にも珍しいファミコンとPCエンジン両用というぶっとんだ仕様だ。

 シグマ製アーケードスティックや、HORI製ファイティングスティックMultiなど、ハードをまたぐコントローラ自体は珍しい存在ではないものの、いずれも専用のケーブルを付け替えることでマルチ対応しているのに対して、本品は画像を見てもらうとわかるように、ファミコンとPCエンジンのケーブルがコントローラ本体から2本飛び出しているというワイルドな設計。こんなコントローラは他に見たことない。唯一無二の存在なのだ。

 それはシグマやHORIといったコントローラばかりつくってるメーカーではなく、エスピーエムという言わば一発屋がつくったコントローラであるところが大きい。そのあまりにも洗練されてない設計思想が逆にマニア心をくすぐるのだよ。ローラー車に轢かれたトムとジェリーみたいな、この異常に平べったいブーメラン型のフォルムを見よ。なんだこの意味不明な中央の3つのボリュームつまみは。無駄にストロークの長い十字キー&ABボタンはどんな押し心地を提供してくれるのか。想像するだけでゾクゾクするではないか。

「唯一のFC・PCE両用コントローラ」
「エスピーエムという謎メーカー」
「接続ケーブルが2本も出てる」
「ブルートでのみ店頭販売(or通販)」
「FFマーク付きの任天堂正規品」

 掘れば掘るほど判明する事実が、悲しいくらいいちいちパワーワードなのだよ。切ないくらいマニア心を鷲掴みにしてくるのだよ!



◆サイズ&操作性◆

 というわけでついカッとなって3万7000円だ。そうだよ。私だよっ!(笑)

 もうだいたいわかってたでしょ。そりゃあクソみたいに高かったし、たぶん次に出たらこの半分以下で終わるだろうよ。でもね、お金じゃないのよ。言ってみればこれは20年分の思いなのよ。ずっと探してたんだもん。その年月で割れば1年2000円弱ってことになるじゃない。不思議なものでそう考えるとむしろ安いやん?(←あ、ダメだこいつ)。

 ともかくせっかく手に入れたんだからレビューしようじゃないか。ただし形状についてはコントローラ界の偉大なる「ゲームパッド地下秘密」先輩が詳しくやってるので要点だけ絞っていこう。サイズの比較だ。


malticon57.jpg

 並べてみるとファミコンのコントローラに対してその異常な大きさがわかるだろう。感覚的には画面のないニンテンドースイッチだよ。ついでにボタンのストロークがやや高いこともわかると思う。これがまた操作性が最低なんだよなあ(笑)


malticon58.jpg

 こちらは大きいと言われているメガドライブのコントローラと比較した図。マルチ・コントローラーがその大きさの割にボタンが小さいことがわかるだろう。ますますニンテンドースイッチだよ。しかも親指が壊死するんじゃないかと思うくらいとんでもなく固いという鬼仕様だ。これは所有者が皆口をそろえてツイートしてるから共通する特徴なのだろう。とにかく固いのだ。私の場合十字キーの下が冗談くらい固かった。スーマリのしゃがみ禁止プレイにはぴったりだぜ!
 
 あとゲームパッド地下秘密のレビューで連射ツマミについて「"2"くらい? のところが一番連射速度が安定する不思議」と指摘されているが、これはうちのマルチ・コントローラーでも同じだった。なぜか2くらいが一番連射が早い。なお、スローモーション機能についてはよくわからなかった。壊れているのかも。




◆夢の同時プレイは可能か?◆

 さて、どうせなら「ならでは」のことをやりたいよね。そこで私は最高にアホなことを考えたよ。ファミコンとPCエンジンの接続ケーブルが2本出ているということは、ひとつのコントローラで2つのハードが同時にプレイできるということなのではないか、と。

 さっそくファミコンの代表作『スーパーマリオブラザーズ』と、PCエンジンの代表作『PC原人』を用意して、それぞれモニターへつないでみる。果たして結果は、、、!?


malticon59.jpg

 ……
 
 ……あれ……?……

 ……

 ダメだ。うんともすんとも動かない……

 どういう構造なのか知らないが、どうやらケーブル2つを同時に接続した状態ではコントローラ自体が効かないようになってしまうようだ。残念!

 追記:2019/5/5
 コントローラはボタンを押したら通電することで入力を認識するため、ふたつのハードをつなぐとその時点で片ハードから片ハードへ電源が供給されてしまい入力の認識が不可能になるとの情報をいただきました。故障の原因になりかねないので、やめたほうがいいです。





◆残された2つ謎、、、◆

 ここまで長文につきあってくれてありがとう。最後に、残された2つの謎について言及しておこう。今回記事を執筆するにあたり提供いただいた箱の画像をよく見ると、そこに「ver.1」なる文字が記載されていたのである。

marutikontoro-ra7.jpg
出典:ヤフオク!商品写真 (提供:PCエンジン研究会様)

 バージョン1ということは2とか3があるのかと考えるのが人情というもの。もちろん「ver.1」を謳っていながら結局、後続品が出なかったなんてケースなど珍しいことではないので、これだけで2や3があるとは断定できない。あくまでも参考情報である。

 そして2つ目はこちら。

multicon78.jpg
※出典:『ゲームボーイ』1989年5月号より (提供:gponys様)

 こちらはかつて発行されていた雑誌『ゲームボーイ』に掲載されていた紙面広告である。イラストをみると、実際に発売されたマルチ・コントローラーとはずいぶん違うデザインになっていることがわかるだろう。果たしてこれは発売前のプロトタイプのようなものだったのか、はたまたイラスト担当者のまったくのイメージ図なのか、、、

 ファミコンソフトでも広告に掲載されていたROMと実際にリリースされた製品のデザインが微妙に違うといったうケースは少なくないが、ここまで違うと気になるもの。真相はいかに!?



 追記:2019年5月9日 

 匿名希望様より箱の画像を頂きました。ありがとうございます!

marutikon14.jpg

 側面の画像。
 対応できないソフトの一覧は興味深い。動作するソフトと動作しないソフトの違いは何なのだろうか。『けっきょく南極大冒険』には初期バージョンが存在するんだなあ、、、


marutikon13.jpg

 こちらは箱裏の画像。
 「15Pと8Pは同時接続しないでください」だと!?
 もうやっちまったよ!

 エスピーエム株式会社のロゴマークが拝めたのは嬉しい。



orotima-ku1.png誰か~、箱付譲ってください!
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コメント

こんなコントローラ初めて知りました!
レトロゲームには色々触れてきたつもりでも、まだまだ自分の知らない
モノが出てくるのは奥深くて本当ワクワクしますねぇ。
楽しく、勉強になりました!

記事を読み進めてきて…落札したのオロチさんだったんかい!
と思わずツッコミを入れたくなりましたw
中々お高い買い物で…

Ver2以降が実際流通したのか気になりますねー。

コメントありがとうございます。記事中では冗談っぽく書いてますが、オークションで入札合戦になったとき、今までの思いで割るという考え方はだいぶ、気持ちを楽にさせてくれましたね。おすすめはしませんが^_^
たしかにバージョン2以降は気になります。

>>なぜか2くらいが一番連射が早い。

連射装置はボタンを押しっぱなしにしたときに自動的に入力のオン/オフを切り替えている装置なんですが、
ファミコン側のオン/オフ判定はソフトによって異なります。
広告に「一秒間30発以上可能」と書いてあることからボタンのオン/オフ切り替えが60回以上行われるつくりになっているのでしょう。

コントローラ側でファミコンが判定できる回数以上の連射を行うと
ファミコン側でオンの状態が2回以上続くという判定がされる個所がでてきます。
そうすると連射ではなくボタンを押し続けていると判定されるので結果的にボタンが押された回数が少なく判定されます。

コントローラのツマミが2あたりのところがちょうどファミコンのソフトの判定と
コントローラの連射回数が釣り合うことになるので一番連射速度が速いということになるのではないでしょうか。

横やりのうえに拙い説明で申し訳ございません。

これ、半年くらい前に広島のハードオフのジャンクで800円で売ってました。
何か見た目が胡散臭くて、スルーしてしまったの後悔してます。

広告の出典、詳しい雑誌といつのものか記載したほうが信憑性が増すと思われます。

スローモーション、見たかった…
どんな機能だったのか、それがどのような技術で動いているのか気になりすぎる

私も持ってます

完品かどうか解らないですが、箱付きで1個だけ所持しています。
入手時期はファミコン、PCエンジン、メガドライブを収集していた時期ので1999年前後かな?
でも何処で入手したのか、価格などは覚えてないです。
おそらく地元のゲームショップで中古購入だと思うのですが。
今は収集活動も終わりコレクターは引退していますが実家のコレクション部屋に大切に保管してあります。
オロチ様のような立派なコレクションルームではないですが。
今、手持ちのディスクシステムのベルト交換をしていて、実家にあるツインファミコンとかも交換する予定で明日、実家に行くので、箱とかもじっくり見て、久々に動作チェックもしてみようかな?

バージョン2は気になりますね。
私もバージョン2は1度も見たことないです。
レトロ系の周辺機器はファミコンに限らず公式、非公式から沢山出ていますが、なかなか興味深い物もあり、時代背景もあり、チープで子供っぽいデザインで壊れやすそうなんですが、ソフトとは違う魅力があって大好きです。
私の様にブログとか一切していない元コレクターや現役コレクターの方々は意外と多いと想いますし、貴重な?物を沢山所持している可能性はありますよね。
私はコレクターとしては下の下ですが。
そんなコレクターの方々の手元には、まだまだ貴重なお宝が眠っているかと思うとワクワクしますよね!
レゲー道に終わりなし!

って、私は引退しましたが(←しつこい)





りくる様
解説ありがとうございます。なるほど。いくらコントローラ側が1秒間60連射だったとしてもハード側でそれを認識できなければ、おのずと最適な値に安定するということですね。勉強になります。

8192さん
この記事を機にこのコントローラが市場にぽつぽつと出てくることを願っています

8193さん
うっかりしてました。出典を明記しました!

8194さん
スローモーションはファミコンではホリコマαなどのポーズ連打だと思うのですが、再現されませんでした。他の方のレビューが待たれます。

匿名希望 様

箱付を持っているのですか!
全体像を見てみたいです。今のところ側面しかわからないので。
もしお手数でなければ画像をご提供をお願いできないでしょうか?

オロチ様へ

画像、オロチ様へ送るの可能です。
お役に立てるかどうか解りませんが、色んな角度から写メ撮ります。
明日、実家に行くので暫くお待ち下さい。

でも、どうやってオロチ様に写メを送れば良いのでしょうか?
因みに私はスマホしか所持していませんが、そんな環境でも大丈夫ですか?

ツイッターのDMが一番早いですが、アカウントがない場合は
famicom.com@gmail.com
こちらのメールまで画像添付して送ってもえたら幸いです。
よろしくお願いいたします

一年前山口県のブックオフで1980円で売っていました。ニンテンドウライセンスマークがあるし,かなり触ったりしたのですが,中華製のファミコン互換機かと思ってスルーしてしまいました。ブルートが中国地方に多かったので中国地方にたまに見かけるようですね。その後一度も見ていませんが…。死ぬまでにまた逢えるかな。

ブルートは広島が本拠地ですからね。眠っているとしたら中国地方は狙い目ですね。

オロチ様へ

オロチ様へ。
匿名希望です。

文章の3回目の修正をしました。
3回目はメールでは送信していません。
ブログへの書き込みが初めてです。



マルチコントローラーの画像を送ります。

画像がリサイズされてしまい、オリジナルサイズではないので、かなり見えにくいかと思いますがスミマセン。
蛍光灯との位置関係で色々と場所を変えて撮影したのですが上手く撮れずに申し訳ないです。

スローモードに関しては、ホリコマンダーαとは同じ様に思えますが少しだけ別な感じにも思えます。
ホリコマンダーの場合、スローにする切り替えがありますが、その切り替えをするとBボタンの連射が犠牲になります。
スローを犠牲にするとBボタンが機能します。
でもマルチコントローラーはAボタン、Bボタン、スローを同時に機能させる事が出来ます。
スタートボタンには触れなくても機能する点については同じですが。
アスキースティックⅡターボの様にターボボタンによってスタートボタンをスローにさせる機能とは違う様です。

スローモードの調整は連射モードと同じでポジション2が一番効果ありでした。
PCエンジンでも同じでした。
検証したソフトは、ファミコンがスターソルジャー、PCエンジンはスーパースターソルジャーです。

ファミコン
ポジション1反応なし。
ポジション2~8一番効果あり。
ポジション9~10は2~8より遅くなる。

PCエンジン
ポジション1反応なし。
ポジション2一番効果あり。
後はポジション3から少しずつスローモードが遅くなっていきます。
明らかに3、4、5と少しずつ遅くなっていきます。
数字が大きいほど、スローが増すと思ってましたが、何だか逆な感じです。
ソフトによってまた違いが出る可能性はありますが。

各ボタンの硬さはやはり硬いです。
十字ボタン、硬いです。

箱の中身はコントローラーだけでした。
説明書があったのかどうかは解りません。
箱に操作方法などは記載されていないので、もしかしたら説明書があったのかなぁと想像もしますが。
箱の中や耳等の部分には何も印刷された所は無かったです。
ファミコンソフトの箱によく見られる、シリアルナンバー等の判子とかもなかったです。
コントローラーから伸びるコードはPCエンジンの方が少し短いです。
コードは結束されていたのですが、その結束の針金が短い!
再び結束するのに苦労しました。
当時中古で購入している筈なので新品はどうだったのかは不明です。
そして箱に収納するのが難しい!
しっかりとコードを結束して三日月型の欠けている部分辺りにコードを上手くまとめなければ箱に入らない!


あと、プレイ出来ないソフトもある様です。
ジョイボール等と同じ様です。


こんな感じです。




検証動画も撮ったのですが、スマホからでは容量オーバーで送信出来ませんでした。
パソコン所持していなく、スマホのみなので圧縮とか上手く出来ませんでした。
すみません。


ちゃんと画像が届いていれば良いのですが。
あと、この文章をブログの方にコメントしようと思ったのですが、Wi-Fi以外の環境では書き込み制限がかかってしまうのかコメント出来ませんでした。
このメールに文章を書き込みましたが、画像と一緒に文章も届いていたでしょうか?
帰宅後、Wi-Fi環境で、ブログに、この文章を書き込みしようと思います。

少しでもオロチ様のお役に立てれば幸いです。





失礼致します。



スローモーション機能とはスタートボタン連射機能ということですね。
なるほど。ありがとうございます。

匿名希望様、ありがとうございます。詳しい検証もありがとうございます。取り急ぎ返事のみですみません。メールを確認させて頂きますね。

今更ですがたまたま見つけたブルートとエスピーエムのつながりを示唆する追加の情報ご提供させていただきます
ハイスコア1989年7月号にブルートとエスピーエムが同じページに広告を出しています。上半分がブルートの店舗一覧と加盟店募集の広告、下半分がエスピーエムのマルチコントローラーの紹介でした

これ、まさに近所のブルートで購入した記憶があります。懐かしい…!
方向キーがめちゃくちゃ固くて親指が痛くなりましたね。うまい具合に押すと左右が同時に入力される(?)のか、ロックマン2のメタルブレードを空中に固定するバグがこのコントローラ限定でできました(笑)

左右同時入力ですか。それは試してみたい

オロちゃんニュース!!
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 失われたファミコン文化遺産「ショップシールの世界」2020年6月26日発売

Seach

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