今はもう消滅してしまったWEB記事から小ネタを紹介するArchiveのネタ!!
こないだ、古いブックマークを整理してたら「名人は殴る」という謎のブクマを発見しました。たぶん私がわかりやすいようにリネームしたんだろうけど逆に意味不明なことになってるよ!さっそく開いてみると今は亡きゲームサイト「gpara.com」じゃないですか。クリエイターズファイルとか結構面白いコンテンツがあったジーパラですよ。パワハラ暴露記事(
※)が第1回で止まってるあのジーパラです。続きが気になる(笑)
そんな伝説的ゲームサイトgpara.comは残念ながら2018年9月28日にサービス終了しており、現在、アクセスすると謎の
「ブックメーカー比較サイト」になっています。ブックメーカーって出版社とか印刷所のことじゃないからね。まあそんなことはどうでもいいか。さて、それは2010年1月16日。アニメイト秋葉原にて行われた「高橋名人伝説 ー魂の16連射ー」発売記念イベントでの出来事です。
こちら↓
出典:『迷宮組曲2』が実現する!? 高橋名人の新譜発売イベントを密着レポート(Web Archive) なぜか着ぐるみの話で盛り上がった前半トークが終わって、当時ゲームアイドルとして活動していた杏野はるなさんが次のお題『ヘクター'87』をファミコン本体へ挿入し電源を入れたとき、何度やっても画面がバグってしまうというトラブルが発生。すると横に座っていた高橋名人が驚きの行動に出たのでした。
以下引用↓
会場から「綿棒で掃除」「フーッってやれ」と声がかかる中、おもむろに立ち上がった名人。ファミコンに差したままのソフトを上からガンガン殴り、「こうすればOK」と断言。会場は「名人…?」とドン引きだったが、名人によれば「ずれた端子がかみ合わないから、上から叩いて均一にしただけ。フーッとかやっても意味ない」(中略)とのこと。そして、実際にバグは回復した!
マ、、、マジすか、名人、、、
さらっとフーフー否定しているし(笑)、名人ってこういうところありますよね。私も以前、名人とお会いしたときに、当時3才だった息子にファミコンをやらせてるって言ったら「早すぎるよ」と怒られたり、思わずトークが熱くなって「ファミコンは楽器だ」という持論を展開したところ、ちょっと何言ってるわからない、みたいな反応をされたり、
いい意味でファミコンに対してちょっと冷めてるんですよね。たぶん今まで名人と会ってテンション上がっちゃってるファミコン少年たちを何百、何千とあしらってきたからでしょうけど(笑)、私たちの中で名人はいつまでも名人なのでした。
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