幻のSFC互換機「任天堂プレイステーション」のプロトタイプの購入者がforbes.comの取材により明らかになりました。ヒーローの名前はToys.comやPets.comの創設者Greg McLemore氏。50代前半のロサンゼルス出身の起業家です。彼は2000年代、これらのサイトをAmazonへ売却することによって巨万の富を得ていました。また熱心なビデオゲームコレクターであることでも知られています。


Exclusive: Meet The Person Who Spent $360,000 To Own The ‘Nintendo PlayStation’ Prototype

　Greg McLemore氏は取材に対して、今回の金額は「安価に見える」と話しました。また「この財産をタンスの奥にしまっておくつもりはない」という心境を明かし、将来的に博物館を建設しそこへ永久展示することを語りました。彼は2021年に南カリフォルニア大学アジア太平洋博物館で「ビデオゲーム業界へのアジアの影響」を講演するなど、さまざまな展示会へ参加することも予定しており、また既にInternational Arcade Museumの運営にも着手しています。

とくになし！

関連記事

• 宮本茂「マリオ・マリオが本名」発言について海外の意外な反応
• 堀井雄二さんが初代『ドラクエ』手書きの資料を公開
• 秋葉原で大量のファミコンが捨てられる事案が発生
• スクウェア和田元社長が語る「任天堂出禁」事件の真相
• 任天堂より「ドットマリオのLINEスタンプ」が登場！
• 過去に「題名のない音楽会」はファミコン音楽をケチョンケチョンに批判していたらしい
• 「ゲームセンターCX」映画化決定!!　公開は来年の春
• 新聞にサンソフトの歴史が連載中!!
• 公式in1ソフト「8/16ビットコレクション」にアテナ参戦!!　『絵描衛門』『プロ麻雀極』など収録　（※追記あり）
• 【自作】FC・SFC・PCEが稼働する一体型ゲームマシンが登場!!