おら、とんでもねえもん、見つけちまっただ、、、
非売品 ファミコントレード メダル コイン 純金 K24 31.1g スーパーマリオ 任天堂 プレミア 入手困難 記念品 野村(金)(aucfan.com) 出たー!
ファミコントレード純金メダル!
そもそもファミコントレードは野村證券が中心となって開発された、ファミコンで行う株式売買サービスのことである。ファミコン周辺機器@宇宙一(1万石)
「黄金のファミコングッズを発見!」によると、このメダルは「モニターによるテスト開始日。その記念品が任天堂から関係者に贈られたのではないか」とのこと。
さっそく調べてみると1988年8月31日徳間書店発行「ファミコントレード株攻略本」に興味深い記述があった。野村證券は1987年4月30日に東京証券会館で開かれた記者会見にて「すでに基礎的な開発は終わっていますので、この11月からモニターによる実験サービスを始めたいと思います」と発表したという。その後、予定通り11月に約300人(資料によっては500人)のモニターによる実験が開始されたのである。

このメダルの日付を見ると1987.11.2とあることから、おそらく「モニターによる実験サービスが開始されたのを祝して任天堂から野村證券へ贈られたもの」で間違いないであろう。その後、サービスは1988年7月に正式リリースされている。
気になるのは、この目を疑うような高額な落札値であるが、前述のブログによるとこのメダルが2013年4月某日にオークションへ出品されたときは、金の時価とほぼ同等の金額である116,281円で落札されていたらしい。今回のオークションでは、こちらのメダルについて以下のように説明されていた。
【メダル】
純金 K24
総重量/31.1g
いっぽう、
田中貴金属工業の地金価格によると2021年2月23日現在、金は1gで6,616円であることから、単純計算すると現在、こちらのメダルの純粋な金としての価値は20万5757.6円ということになった。今回のオークションは開始価格からしてすでに30万円だったため、一部、マニアからは強気な値段と思われていたのだが、蓋を開けてみれば倍以上の68万円。任天堂マニア、記念メダルマニアへの付加価値があるにしても、ちょっと意味がわからない結果となった、、、
|  | 入札記録をどうしても欲しい2人がいたようだね。 典型的な高くなるパターンや、、、 |
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