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ファミコン生みの親上村雅之さんが死去

 ファミコンの生みの親として知られる上村雅之氏が6日に死去したという訃報です。

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 上村さんは任天堂を退社したあと、2004年に立命館大学大学院の教授に就任。立命館大学ゲーム研究センターを設立にかかわった。

 立命館大学ゲーム研究センターは「立命館大学ゲーム研究センターの発展のみならず、ファミリーコンピュータを始め数々のビデオゲーム機を世に出すことで、ゲーム産業の発展に多大なる貢献をされたことに、心よりお礼申しあげるとともに、安らかなご永眠をお祈りいたします」とコメントしている。



 いつかファミコンの総数問題について、直接インタビューしようと思っていたのに、ショックです。


orotima-ku1.pngショックです

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コメント

テレビゲームは、インベーダーやマグナボックスの例もありますが、ソフトウエアの歴史のように見えるのですが、今までもこれからも大いに技術、特に大衆に受け入れるような技術に大きく左右されます。日本のマイクロコンピュータは、大阪の茨木にあった日本コンピュータの島さんが一番初めに考え出した電卓用のコンピュータが始まりです。まさにそういうものがなかったら、それをテレビに映す半導体の技術がなかったら、日本のテレビゲーム技術は残念ながらここまで来なかった。ソフトウエアとハードの技術は一体不可分であり、その場が提供できたことでクリエーターと称する人たちが自分のものにできたのです。アーケイドゲームの場合は家に持って帰ることは不可能でした。インベーダーも会社でしか遊べなかった。それがテレビゲームになるとROMにして家まで持ち帰って、家で徹夜してゲームをすることができる。そういうことをなし得た技術環境がここまでゲームを引っ張ってきたのだと僕は思っています。

立命館大学での講演でハード屋としての矜持を語った上村雅之氏。R.I.P.

ファミコン博士のオロチ先生に質問です。
NHKの『「ファミコン」開発責任者 上村雅之さん死去 78歳』という記事内の画像に、マッピーの海外版らしきモノが映ってるのですが、アレは一体何なのですか?

カセットの形状はNESではなく日本製の本体に刺さってるのですが、ラベルが海外版っぽいという、ハイブリッド感溢れるモノです。

カセットの色は鮮やかな黄色で、どことなくアジアで流通してたパチモノ臭が出てるんですが、マサカNHKがそんなアヤシイ物を使うとは思えませんし、謎は深まるばかりです。
なので、是非とも先生のご意見をお聞かせください!

奇妙丸 さん
仰る通りですね。立命館大学での講演、私も聞きたかったです。

ピコピコ団 さん
これは以前、どこかのメディアも使用していて調べたことありますが、普通に台湾かどっかの中華製だった記憶があります。NHKも大概ですねえ。

本格的に調べてNHKをボコボコにしてやりましょう。記事を書きます。

https://famicoms.net/blog-entry-2871.html

というか、もう記事にしてましたわ。(笑

2018/8/26(日) 京都府城陽市歴史民俗資料館で行われた上村さんの講演会にて・・・

講演会の最後、質問タイム!私はここぞとばかりに手を挙げた。1人目、2人目、3人目・・・。中々指名を受けることは出来なかった。『次の方で最後の質問となります』。ラストチャンス。手を挙げ続ける。『はい、ではそこの赤いチェックの服の方』。それは私だった!上村さんに直接質問ができるとは・・・!感動の瞬間でありました。

周りには多数の人がいる中、ド緊張しながら私は上村さんに質問をする。
「ゲゲ、ゲームのおおきなく、くぎりとして1995年があるととお、おもてます・・・。(ゲームの大きな区切りとして1995年があると思っています。)」
緊張で上手く口が回らなかったが、上村さんはしっかりと汲み取ってくださっていた。
「ソ、ソレハ… (それは、2Dから3Dへの移行期であり、任天堂でも横井軍平さんや中川克也さんといった、ハードウェア思考の方々が立て続けに退社された時期でもあります。)」
この講演会は "おもちゃ"と"ゲーム" ("アナログ"と"デジタル") がテーマであるイベント中に行われていたのもあり、この2者の名前は出しておきたかったのであります。

ここで上村さん、一言。
『まさか、ここ(※1)でその名前(※2)が出てくるとは・・・』
※1: ファミリー層をも対象にしたイベントの場であり、決してシリアスな場ではなかった。
※2: 中川克也さん (95年に任天堂を退社された後、「Plug it!」や「XaviX」を開発) を指していた。
この反応を頂いたとき、なぜか嬉しくなってしまった。私は質問を続ける。

「コ、コノジキ… (この時期、任天堂の社内はどんな感じだったのか聴かせて頂けますか?)」
上村さんは言葉をきっちりと汲み取ってくださり、回答くださった。
『それまでの容量から何メガビットという世界となり、ゲームは変わっていきました。』
『そんな中、若い人が結果を出していました。』
時代/世代の切り替わりを強く印象付ける回答だった。

(そして講演会後、持参していった "ファミコンとその歴史" にサインを貰おうと、講演会の司会だった方に上村さんの控え室の場所を聞いたが、館内で迷ってしまい、そのまま帰宅・・・orz。そのときの後悔と当時のエピソードが、この記事にてフラッシュバックした次第であります・・・。もう言葉を聴くことも、サインを頂くこともできないんですね。)

ソフトウェアは夢を見せ、ハードウェアは夢を叶える。
というのが上村さんの信念だったのだと思います。

はるきさん
たいへん臨場感のあふれるレポートありがとうございました。いい体験をされましたね。羨ましいです。
中川克也さんについては私もいつか記事が書きたくていろいろ描きためてるんですが、なかなかタイミングが見つからず日々ブラッシュアップさせているところです。私も「その名前が出て来るとは」という心境です。(笑)

一夜明けてコメントの返事を確認に来たら、返事どころか
調査記事まで書かれていて驚きました。
いや~さすがはオロチ先生!おかげであのカセットの詳細を知ることが出来ました。ありがとう御座います。

それにしても、まさかスーパーマリオを差し置いて、堂々と本体に収まってるアレがパチモノだったとは・・(汗)

よりによって天下のNHKが大事な訃報記事であんな画像を使うとはね・・。NHKなら自社内にファミコン時代の映像や写真のアーカイブが幾らでもありそうなのに、安易にネット画像を使った事に、ファミコンに対する意識の低さというか、軽視してる感が顕われていると思いました。

はるきさんの質問、自分のブログに当時のメモの書き起こしがありました。
(Q7だと思います)
https://www.kenkihou.com/continue-game90#i-3

どなたかのお役に立てば幸いです。


講演会、当時私も聴きに行きました。
受付でどこから来たか都道府県で記入していたのですが、(京都府なら市町村だったかも)自分含め他県からの来場が多かったらしく、それを見た受付の人が驚いていたのを覚えています。
単なる市のイベント講演でそこまで来るとは・・・という感じだったのではないかと思います。

kenkihou.com さん
素晴らしいレポートありがとうございます!

12296.名無しさん
羨ましいです。私も聞きに行きたかった!

ピコピコ団 さん
仰る通りですね。NHKは報道機関として意識が低いと思います。「知らない」は言い訳にすらなりません。今回はナイスな情報ありがとうございました。また何かあったら気軽にお申し付けくださいませ。

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