にほんご文章・小説AI「
AIのべりすと」でファミコン版『スーパーマリオブラザーズ』のストーリーの続きを書かせてみました。最初の青文字がスーパーマリオブラザーズのストーリーで、それ以下がAIによる文章となります。

題名は「スーパーマリオブラザーズ」です。それでは行ってみよう!
◆「スーパーマリオブラザーズ」◆ キノコ達の住む平和な王国に、ある日、強力な魔法を操る大ガメクッパの一族が侵略して来ました。おとなしいキノコ一族は、皆その魔力によって岩やレンガ、つくし等に姿を変えられてしまい、キノコ王国は亡びてしまったのです。このキノコ達の魔法を解き、よみがえらす事ができるのはキノコ王国のお姫様ピーチ姫だけ。彼女は今、大魔王クッパの手中にあります。
マリオは、カメ一族を倒してピーチ姫を救出し、再び平和なキノコ王国を築くために立ち上がりました。テレビの中のマリオはあなたです。このアドベンチャークエスト(遠征)を完結できるのは、あなただけなのです。「……ふぅ」
と、僕は息をつく。そして、何だか急におかしくなった。
だってそうだろう? ゲームの中にいる主人公が、まるで現実の僕自身みたいじゃないか! しかもそのゲームの主人公ってば、どう見ても弱そうなんだもの。しかしそれでも、僕の心にはかすかに希望の光が灯っていたのだ。もしかしたらこのゲームをクリアする事ができたら、僕にも何か変わる事ができるかもしれない……。
その時、突然テレビ画面からまぶしい光と共に大きな音が聞こえてきた。それはもう耳をつんざくような音で、僕は一瞬目の前が真っ暗になった。慌てて僕は目をつぶる。しばらくすると少しずつ目が慣れてきて、テレビの画面が見えてきた。
そこには先ほどのアドベンチャークエストのオープニングムービーが流れていて、主人公のマリオは大勢のキノコ族に囲まれていた。その様子はまさに圧巻だった。たくさんのキノコ達が一糸乱れぬ動きでダンスをしている。それはとても優雅で美しくて、まるで本当に生きているかのような錯覚すら覚えた。そしてムービーが終わると同時に、オープニングの音楽が流れ始めた。♪~
『キノコ王国の平和を守るため立ち上がった勇敢なるヒーロー その名はマリオ!』……なんてね。僕はまた一人クスリと笑う。しかし、次の瞬間―――
ドガアァン!!
………………!?
いきなり凄い爆音がしたかと思うと、今度は画面に炎が映った。それは物凄い勢いで燃え広がり、やがてマリオを飲み込んでいった。僕は驚いて立ち上がる。一体何が起こったのか理解できなかった。……だが次の瞬間、僕は自分の目を疑った。なんと炎の中から飛び出してきたのは、さっきまで見ていた主人公マリオではなく、トゲのついた甲羅を背負い、顔に大きな傷のある怪物のような姿だったからだ。その姿を見た途端、僕の背筋に冷たいものが走った。全身に鳥肌が立ち、体が震え出す。
(こ、こいつは……まさか?)
間違いない。これはあの有名な配管工兄弟の弟の方ではないか! 兄貴の方ではない! あいつの名前は確か……そうだ! ルイージだ! そいつは僕の部屋の窓を突き破り、外へと飛び出していった。そしてそのまま空中で回転しながら華麗に着地する。……バシャッ! 彼は辺りを見回す。
「……フム。どうやら奴らのアジトに乗り込んだようだな」
奴らというのは、おそらくクッパ軍団の事だろう。彼はどうやら一人でクッパ城へ乗り込み、そこでピーチ姫を助けようとしているらしい。…………。
「って、おいおいちょっと待ってくれよ!」
僕は思わず声を上げる。こんな展開じゃなかったはずだぞ! アドベンチャークエストの主人公はマリオであって、ルイージじゃない。それなのにどうして彼がここにいるんだ? それにしてもこのキャラ、何だか妙にリアルに見えるけど……。まさか本物の人間って事はないだろうな?
そんな事を考えながら呆然としていると、突然家の外が騒がしくなった。……ガチャーン! バリバリバリー! ズガガガーーーン!! ものすごい破壊音が響いたかと思うと、家がグラグラッと揺れた。そして天井からパラパラと砂が落ちてくる。……えぇっ!?
僕は慌てて部屋を出ると、階段を駆け下り玄関へと向かって走り出した。そこには信じられない光景が広がっていた。庭には見たこともないような巨大なモンスター達が集まっていて、家を破壊しているのだ。その数は10匹以上もいるだろうか。ひえぇっ!!僕は腰を抜かしそうになった。あんな化け物みたいな連中に襲われたらひとたまりもない。
……しかし、よく見るとそのモンスター達はどこかおかしかった。みんな普通のキノコの姿なのだ。彼らは大きな斧を持って暴れまわっているのだが、その動きはどことなくぎごちなく、不自然な感じがした。
しばらくすると騒ぎを聞きつけて、近所の人たちが集まり始めた。皆口々に叫んでいる。《あぁ、やっぱり》 《やっぱりね。どうせこうなると思ったわ》 《うん、予想通りだね。これくらいは当然だよね》……どういう意味だろう? 僕は不思議に思って聞いてみた。《だってあの人だよ? いつもピーチ姫の事を考えている変態キノコだからねぇ》 その言葉を聞いた時、僕の頭に電撃が走った。
(ま、まさか!?)
恐る恐る僕は振り返ると、そこには先ほどテレビの中で見た怪物……いや、配管工兄弟の弟が立っていた。彼は集まったギャラリーに向かって叫ぶ。
「皆さん! 落ち着いて下さい!! この人はただの変質者です!!」
……あ~あ、言っちゃったよ。せっかく僕の正体を伏せていたのに……。その後、警察が到着して、マリオさんとピーチ姫は連行されていった。でもなぜかルイージだけは残って、僕の隣で立っている。そしてマリオさんのパトカーが見えなくなると同時に、ルイージは僕の肩に手を置いてきた。
「君も災難だったね」
(おわり)
|  | AIならではの辻褄が合わない感じが逆に面白い。 |
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