昨日、仕事関係先でたまたまフリーマーケットが開催されていた。まあフリマと言っても店の数が20くらいの小ぢんまりとしたものだったし、商品のほとんどが子供服か婦人服って感じの、僕には縁がなさそうな内容だったのだが、万が一ということもある。(もちろん万が一とはファミコンのことだ)チラっとのぞいてみたのだ。
すると、何軒目かのごく普通のおばちゃんがやってるお店に、赤白カラーの
ファミコン本体が置いてあるじゃないか。丸ボタンだったけど状態はかなり綺麗。子供に買い与えたはいいけど、すでにスーファミの時代だったため、ろくに遊んでもらえなかったという感じだ。なぜなら、ファミコンのとなりには明らかに使い古されたスーファミが置いてあったから。おばちゃんに値段を聞くと500円だそうだ。まあ悪くないなと思ってたら、なんとスーパーマリオ等カセット付きだという。「よし買った」ということで袋に包んでもらった。
そのとき、たまたまとなりで見ていた10才くらいの小学生男子が「
ファミコンか、なつかしい・・・」などと、うそぶいたのである。おい待て。君いくつだ。ファミコンがなつかしいのかと聞くと「うん、信長の野望とか面白かったなあ」なんて抜かしやがる。いきなり信長?また、狭い門を開けたなあ・・・(入れるけど)
するとさらに小学生。「
やっぱFFは1だよね」っておいおい。なんだこの玄人発言。「6もいいけど」だってさ。ごめんなさい。4以降は知りません。あと忘れちゃったけど、いちいち発言がマニアックな少年と、しばらくファミコントークを楽しんだ僕は満足してフリーマーケットを後にした。
だがあえて言おう。少年よ。なつかしいなど
100年早い。現役復帰して来い。俺はいつでも待ってるぞ!
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