かつて任天堂が韓国でファミコンを販売したことがあった。
と言っても韓国支部をつくって大々的に売り出したのではない。なぜだか知らないけど任天堂は現代電子という現地メーカーに販売を任せたのだ。
1990年から現代電子は現地でファミコン(NES)とゲームボーイの販売を開始。それぞれ『ヒョンデ・コンボイ』、『ヒョンデ・ミニ・コンボイ』というオリジナル商品名で、いち早くSEGAが進出していた韓国ゲーム市場に挑んだ。
イメージ図 ただし、任天堂(現代電子)が市場に進出したときには、
すでにファミコンは韓国の子供たちの間で大人気だったとか。なんでだろう(棒読み)
当時のCMがこれだ↓
まあ、古きよき韓国って感じやね(知らんけど)
そして2年後、任天堂(現代電子)はいよいよスーパーファミコンの販売にも着手するのだが、そのオリジナル商品名を『ヒョンデ・スーパーコンボイ』と言った。
※イメージ図 『ヒョンデ・スーパーコンボイ』の特徴は電源部が韓国仕様になっている他は日本のスーファミと変わらないらしい。つまり互換性があるということだ。
この任天堂の強気な姿勢は、韓国ゲーム業界が著作権などの問題に取り組む姿勢を見せはじめからだった。「十分に市場拡大が狙える」と任天堂は意気込んでいたという。
そんな任天堂の熱い思いがつまった韓国版『スーファミ』のCMがこれだ↓
なんじゃこりゃ。壮大にズッコケたわ(笑
マリオと悟空と翼くんとチュンリーが仲良くバカ踊りって・・・・・・
全員、キャラ崩壊しとるやないかっ!!! はたして現代電子はこれらの出演キャラクタの使用許可を取ったのだろうか。今となっては知る由も無い・・・・・・
- 関連記事
-