前回、いろんな方から「どうでもよくないじゃないか!」というお叱りを受けたので、
今回は反省し、本当に“わりとどうでもいいトリビア”ばかり集めました(笑
それでは、さっそくこちらから↓
<トリビア6>
『ウルティマ ~恐怖のエクソダス~』の…… ゲームアレンジ担当は秋元康だった
出典:当時の広告 |
※当時の広告より AKB48のプロデューサーで知られる秋元康氏がじつはファミコンソフトのゲームアレンジをしていたというトリビア。しかし評判はすこぶる悪く、この作品のせいで
秋元康が関わるゲームはこけると、業界から毛嫌いされるようになったといわれている。
様々な分野で活躍する彼だがゲームの話をあまり聞かないのはそのためかもしれない。音楽が後藤次利ってところも見逃せないね!
<トリビア7>
『マリオ3』に登場するガボンは…… 研修中の社員がデザインした
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※『スーパーマリオブラザーズ3』説明書より 当時、任天堂の情報開発部で研修中だった木村浩之氏がディレクターの手塚卓志氏に「キャラクター描いて」といわれ作ったのがスイチューカとガボンだという。
というか、なぜ手塚氏は研修中の社員に描いてなんて頼んだのか。そっちのほうが気になったりする。
<トリビア8> マリオの生みの親で知られる宮本茂氏は1999年当時(N64が出て2年ほど経ったころ)、マリオが小学生向けのキャラクタになっていく現状を憂えていた。そこで原点回帰を試みようと以下のようなことを語っていたのだ。
『スーパーマリオブラザーズ2』ジャケットでは思いっきりVサインをかましているが・・・・・・ 以下引用。
デザインそのものも、 ゲーム周辺のグラフィックまでトータルにみて、 もうちょっといいデザインにしよう、と思いました。 まずは、「Vサインはしないこと」って。 あと、意味のない作り笑いが多すぎるのでやめよう、とか。 Vサイン禁止は、ぼくが前からずっと言ってたことなんです(笑)。 うちの手塚が好きなもんで、最初のころのゲームでは入れてて、 ところが、それが後のゲームでもあまりにも浸透しすぎて、 マリオといえば必ず「最後はVサインで決めポーズ」になったんで、 そろそろVサインはやめようよって、今、話しています。 |
この気持ちわかる気がする。キャラクタってシリーズが長いとデザインや性格が、なぜかどんどん幼くなっていく。漫画でもそうだ。連載が長い漫画のキャラクタってなぜか初期のほうが厳つい顔してたりするよね。
いい意味でいえばキャラが洗練されていってるってことなんだけど、
悪い意味でいえば萌え化だ。日本って国は放っておくと何でも萌え化してしまうネオテニー先進国なのかもしれないが、僕はそれがあまり好きでない。
宮本氏もそういう日本的な流れが嫌だったのではないだろうか・・・・・・
なお、この禁止令は現在も続いているのかどうかは不明である。
<トリビア9>
「忍者ハットリくん」の攻略ビデオで 高橋名人と競演した女性は現在、 戸田市で市会議員をやっている
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「忍者ハットリくんビデオ必勝法」ジャケットより 出典先の記事は2年前のものだが、戸田市の議員名簿を確認したところ、ビデオで高橋名人と競演していた、さいとう直子氏はまだ在籍しているようだ。しかし本人のブログは止まってるし、公式サイトにも目新しい情報はなく、現在の活動の詳細はよくわからない。名人と今でも交友はあるのだろうか。
っていうか戸田市ってどこだろう・・・・・・
<トリビア10>
Amazonで…… ファミコンソフト『ナッツ&ミルク』は 食料品扱いされている
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情報提供ありがとうございました。確認してみたところ、食品&飲料カテゴリーで「ナッツ&ミルク」を検索したら見事に出てきました(笑
Amazon食品&飲料カテゴリより でもちゃんとゲームのカテゴリでも出てくるので、検索ブレの範囲内かなとも思います。
それではまた次回。
<関連リンク>
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わりとどうでもいいファミコントリビア集 1 ・
わりとどうでもいいファミコントリビア集 3 ・
わりとどうでもいい『スーパーマリオ』トリビア 6連発!!
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